友人と施術後にランチをしていて。。。
隣の席のご婦人が
「リンパマッサージに行きたい!」
「リンパ、やってもらいたいよね~」
???
んー、言いたいことは、わかる。
恐らく、
「オイルで、しっかり強くやってほしい」
というところだと思います。
リンパ、という言葉が一人歩きしているように思います。
日本では、「リンパマッサージ」と言って、めちゃくちゃグイグイ強く押したり、絞ったりする施術が横行しておりました。
「すごく痛いけど、スッキリする!」
痛みに耐えたあとは、痛みが引くから、それを「スッキリ」と言ってしまう…
アザを作って、そんなことを言っている時代がありました(本日辛口)
そもそも
リンパは、表皮直下にあるので、さするだけでOKなんです。
リンパドレナージュの発祥の欧州では、さする、さする、すべてこの方法です。
この軽擦することが本来の目的となり、
かえって、強く押したりしたら、目的は達成できなくなり、逆効果になってしまいます。
繫留フィラメントの話しになりますね。
よく、「リンパマッサージはやっていないのですか?」
と問い合わせを頂きます。
gでは、リンパマッサージという言葉は使わないので…
お答えとしては、
「普通の施術に、そのリンパ~なんとか、というのは、含まれていると思ってもらえたら」
質問者様からしたら、「はぁ?」と思われるかもしれませんが、それが私の中の答え方になります。
リンパマッサージ=強揉み
という、誤解がどうかなくなってほしい…
と強く願う今日この頃です。